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10 /年度末だよ木曜日。本日も夜勤なのでさっさと更新してしまいます。明日から新年度ですね。そうなんだ、とだけ納得しておきましょう。あ、4月のミスコミとかまとめ始めないとなー。
| 風迷宮・聖迷宮 (白泉社文庫―京&一平シリーズ) 神谷 悠 白泉社 2005-03 by G-Tools |
今年25冊目(小説2、漫画23、その他0)。
一平が新聞記者を志すきっかけとなった中学時代の出来事を描く感動作「風迷宮」、京&一平、結城&アキラが夢の競演を果たすファン歓喜の「聖迷宮」など、キャラクターの魅力爆発の文庫版第5弾!! 文庫描き下ろしのオマケまんがも必見! 解説/篠田真由美 2005年3月刊。
今巻はトリックに括った作品は決して多くなく、『何故そうなったのか?』=『Whydonit』を示す物語が複数掲載されている。少女漫画でミステリーというと昼ドラみたいなおどろおどろしい世界が描かれることが多い中、きっちり推理漫画の世界でミステリーを展開させようと言う作者の器量には毎度頭が下がる。ついつい前巻を読み返してしまいました。前のも傑作だったなぁ……。
今回収録されている『聖迷宮』では、結城の異母妹がレイプされる、という衝撃的なシーンから話が始まっている。それでも救いのあるラストにしっかり出来上がっているのが素晴らしい。ミステリ的な話を期待する方には『風迷宮』をどうぞ。ある一つのヒントから山田くんが事件を解決する話ですが……やはり安易なラストにはしてくれません。それでもしっかり楽しめました。骨太のお話を期待する方にも十分楽しんで貰える作品群だと思います。面白かった。
素材活用水曜日。店頭で『このライトノベル作家がすごい!』をぱらぱらとめくっていて、桜庭一樹さんって女性だったんだ!とびっくりしました。実は別人かも知れないけど(騙してどーする)。意外と作家と性別が一致しないことが多いです。それはネットの十人の方々にも言えることなんですけれどね。僕の相方(高橋)なんて女性疑惑がありましたし。こんな男男した会話しかできないヤツのどこが女性っぽいというんでしょうか。いや、別に深い意味はないんですけれど。
ねもい水曜日。今夜勤からかえってきたところです(時刻都合上投稿時刻は23:59となっておりますが、実際の投稿時刻は午前6時を回っております)。今から寝る前に適当に書き出しておこうかと。本当はこのくらいの時刻がサーバが軽くていいんですけれどね。どうも夜中の12時前後になるとサーバエラーなど日常茶飯事なので……。もう少し軽いサーバに引っ越そうかな。MovableTypeの3.1が軽いという話なら即座に乗り換えるんだけど、無理かなぁ。そもそもMT3.1での商用利用の定義がはっきりしていない分、ここで同人誌の通販をすることは出来ないし。別のCGIスクリプトを借りればいいだけの話なんですがね。しかし、本当に夜中は重いなぁ……何とかならないものでしょうか。
そういえば月曜日はテレビで『名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)』を見たのでした。感想としては……うーん、DQN*1な犯人が毒殺事件なんて考えなければこんな大惨事にならなかったのでは?ということを最後までずーっと考えていて全く楽しめませんでした。今回は推理部分は刺身のツマで、『どうやってコナンたちは無事に飛行機を着陸させるか?』という事に終始したわけですが。どうせならもっとひねりまくって欲しかった気もなきにしもあらず。しょーもない事件の割にはやたらスケールがでかいなぁ、と醒めてしまいました。何だかなぁ。感想は以上。そういえばコナン映画も4作目までは劇場で見ていたんだよなぁ。今年も見に行かないでしょう。そんな感じ。
アルティメット月曜日。雪が降ったり雨が降ったり手の指が乾燥したりする今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。というわけで、僕の指先は何故かこの時期になるとすぐにかさかさになります。ニベアとか塗った方がいいんでしょうか。何とかしようとは思います。
ちょっと潜るので今日はおしまい。そろそろ秋山さんに怒られかねないのでこれのネタ作り始めます。あ、岩漫のネタ作りもせねば……。
別に怒ったりなんかしませんよー。
ダブったのは消しときました。そろそろ正式に参加表明しようかな、と思います。数日中に雲上の原稿送りますね。
パパパパパパパパ日曜日(なんか苦しいものがあるな)。今週は夜勤続きなので、体調を崩さないかどうか心配ですが、今のところは大丈夫な雰囲気。多分ね。金曜日には何とか休めそうですし。本は出せないかも。コピー本ぐらいは持って行きたいなぁ。なんか新刊は造らないと、という感じではあるのですが。
昼寝したり、本を読んだりして気がつくと夜。そんな自堕落な生活をしております。
![]() | パイドパイパー 4 (バーズコミックス) 浅田 寅ヲ 幻冬舎 2005-03-24 by G-Tools |
今年24冊目(小説2、漫画22、その他0)。
自警団・357の少年たちに囲まれた夏比古と順。一方、高橋亡き後の357二代目総括・小春に襲われた尼龍(ナイロン)。ついに始まった全面戦争、そこに現れた意外な人物とは。無国籍バイオレンスアクション・第4巻。
わーい浅田作品二ヶ月連続刊行だよう(と喜んでおきましょう)。
とはいえ、この作品を途中から読み始めてもわけ分からないことはこの上ないし、そもそも浅田作品それ自体が一見さんを拒絶する構造になっているから、かなり難しい作りになっていることは分かり切っているんだけど。↑のあらすじだって3巻をひっくり返してやっと書けたぐらいだし。この人の新刊を読むときは、必ず前の巻から通読して読むことをオススメします。あとで一気読みで再読しよう。
で、相変わらずとんでもない方向から伸びてくる擬音や、突然のように出てくる小ネタは満載。どこに小ネタが隠れているかを探すだけでも楽しいです。極めつけは『イッパツマン』かなぁ(笑)。
ストーリィ的には、前回で偽瑛二の正体が分かったけれど、彼とはまた別の方向から何者かが手を伸ばす。夏比古と親友で自身の最期を託した高橋とは真逆の、むしろ武闘派中の武闘派と称される小春の登場によって、ストーリィはさらに混迷の方向に向かっています。多分落としどころはきっちり定まっているのでしょうが、どうなるのかなぁ。瑛二が突拍子もない行動に出たことも今後にさらに影響しそうですし。むしろこの人、一つも突拍子もない行動しかしていないような気がするのですが。今後も最重要人物になるかも。次巻が楽しみです。
痛いです土曜日。ちなみに来週は更新がかなり不規則になる予定です。バイトの時間も不規則なのでね。おかげで生活も不規則になり、口内炎が次々と出来ては治りません。これでは汁物をすするときに辛いなぁ。世の中結構口内炎に悩んでいる人はいるみたいですけれど、何か秘策はありますか? 僕は3分の1くらいが口の中をかじってしまうのが原因なんですが(苦笑)。そういえば口唇炎も出来やすくなっているなぁ……これだから冬はいやです。今日なんか大雪ですし。あーやだやだ。金八もサッカーもごくせん最終回も全然見られていませんが、僕は元気です。多分ね。疲れがたまっていますが久しぶりに本も買えたのでほくほく。そういえば本をそろそろ作らないとな……。日記本を予告してから早一年、既に制作意欲自体はなくなってしまっているのが一番辛いです(苦笑)。
![]() | 探偵儀式 (2) (角川コミックス・エース) 箸井 地図 角川書店 2005-03-26 by G-Tools |
今年23冊目(小説2、漫画21、その他0)。
JDCの探偵97人同時殺人。その場に居合わせたBDC(Borantia*1 Detective Club)の面々は真相を推理するが、担当捜査官・笹山徹(『多重人格探偵サイコ』の笹山である)により否定される。もしかしたらトリックは存在しないのか? そんな疑念を持つ彼らの前に現れた新たな事件、それは『名探偵「百密室」殺人事件』だった。
僕は清涼院氏自身の著作を実は全く読んだことがないのだけれど(ファンは身の回りにいっぱいいるというのに)、清涼院氏が本格推理の『探偵と犯人』の構造を極めてメタな存在まで持って行ったとすれば、大塚氏のそれはその構造を一気に現実世界の場に持ってきてしまったのかな、という気がします。もしかしたらミステリとして存在しないミステリを描こうとしているのではないかな、という気がするのですが。しかしU山氏は出てくるし、講談社(むしろJ・太田氏?)はどう思っているのでしょう? 案外喜んでいそうな気がするな。『新現実』は完全にコミック誌に移行してしまったみたいだし。『新現実』と『ファウスト』の交流もこれから期待出来そうです(感想になってないな)。
ねむいので金曜日。金八先生のラストが何で4時間ブチ抜きなのよ、と突っ込みたいことは色々あるのですが、思い出したら唐突に追記することにして今日はおしまい。
「マイケルマイケル」ってなんかゲームに出来そうだ木曜日(誰か流行らせてみないか?)。MYSCONの参加者名簿が出たようですが、僕は前に書いたとおり参加しません。だってそれこそお金ないですからね。アルバイトをはじめて、来年あたりには余裕が出来ていればよいのですが……。来年は参加したいなぁ(今からかい)。こういう話をするということはネタを出す余裕もないということです。とっぴんぱらりのぷう。
ずるずる水曜日。耐えきれず耳鼻科に行ってみましたが特に新たにアレルギー止めのクスリをもらっただけで成果は出ず。しかもあんまり効かないなぁ……。当分は花粉症にもよく似た症状に苦しむことになりそうです。
映画『半落ち』をテレビで見ました。アルツハイマーに冒された妻を殺害した元刑事。彼が自首してきたのは殺害から三日経ってからのことだった。果たして、『半落ち』を固持し続ける彼の真意は……? ミステリ仕立てにはなっているけれど、空白の二日間の謎は明かされてみれば、という話で、この物語の主題は尊厳死なんじゃないか、と勝手に思ったりする。くしくも丁度今、ひとりの女性に尊厳死をさせるべきかどうかがアメリカを挙げての大論争になっている。国家が判断を下せないなら、おそらくフィクションの世界でもこれ以降何が正しいかなんて判断出来ないんじゃないかと思う。『半落ち』の中でも何が正しいかなんて誰も判断していないし、その後世間がどう判断を下したかなんて一言も言っていない。もちろん、それは当事者の話し出し、最後の『誰にも裁くことは出来ない』という言葉に集約されることは明らかなんだけど。生命の問題は高度に哲学的な問題でもありますので、一概に結論を出すのは極めて難しいかと思うのです。久々に考えさせられる話でありました。面白かった。
モン、モンもモン♪火曜日(金色のガッシュベル!!)より。なんか悶々しちゃうとか聞こえるのは気のせいですか(気のせいです)。明日も早いので今日はおしまい。
凝り固まるのもあまり良くないよね月曜日。僕にとっては花粉症というイヤな季節がやってきました。別に僕は花粉症というわけではないのですが、元々鼻アレルギー持ちなので年がら年中鼻が辛いです。今年はいつもの30倍とは聞いているのですけれど。それ以上に喉がコーホーコーホー言っております。おまいはダースベイダーか。
![]() | 少年計数機―池袋ウエストゲートパーク〈2〉 (文春文庫) 石田 衣良 文藝春秋 2002-05 by G-Tools |
今年22冊目(小説2、漫画20、その他0)。
自分が誰なのかを確認するために周りの全てを数え続ける少年・多田ヒロキ。十歳にして一切の他者を拒絶するかのようなその笑顔を見て放っておけなくなったマコトは、ヒロキと会話を交わし、交流を始める。触れ合いが進む中、ヒロキが突然誘拐された。マコトは複雑に絡み合った事件を『死者ゼロ』で解決出来るのか……? 表題作『少年計数機』の他、『妖精の庭』『鍵十字』『水のなかの目』の4編を収録、クドカン脚本・長瀬智也主演で人気を博したドラマの原作シリーズ第2弾。
ドラマでは既に『あれから三年後の世界』までやっているが、気がつくと原作の方は5巻まで進んでしまっている。しかも現在進行形で。その全シリーズのなかでも一・二を争うエピソードがこの『少年計数機』なのですが、僕はラストの『水のなかの目』が一番好きだなー、と思います。『少年計数機』も面白かったのです。計算がやたら速い少年が暗号をマコトに送るシーンなんかはちゃんとミステリしているし、ヒロキ自身もかなり魅力的な存在ではあるんだけれど、僕自身が結構持ちキャラとして似たくさい人物を描いているからかも知れず、「世の中には結構いるんじゃないかなそういうヤツ」と思ってしまった。ヒロキ少年の成長も今後楽しみなところではあります。
で、何で僕が『水のなかの目』が好きかというと、おそらくその破滅的なラストにあるような気がする。あらすじを説明しておきましょう。三年前に起きた暴行事件について文章を書くべく調べ始めたマコト。同時期に起こった裏風俗荒らし。裏の世界の人々から頼まれたマコトは並行して調査を開始する。複雑に絡み合った事件の果てに待つ、意外な結末とは……?
この事件ではマコトの意志にかかわらず次々と人が死に、傷つき、影を背負う。傷ついた彼らの分を背負って、マコトは意外な人物と対峙することになるのですが……やはりこの繰り返されるどんでん返しがこの作品の魅力だと思うし、安易な結末を否定する現実性(いや、現実にはないと思うが)も最後まで書ききられている。それでも一抹の救いがラストに見えるのは、著者自身がマコトと同じように『甘い』人間だからじゃないだろうか。僕もそんな甘い人間が大好きです。その甘さも、現実のつらさも背負っていく人々。一癖もふた癖もある人物たちだけではなく、その疾走の果てに待つ真相もまた、面白さの一つなのかな、と思いました。大変面白かった。
地震みたいだよ日曜日。福岡の皆さんは大丈夫でしょうか?(Fluidの人とか萌えが分からない人とかあるばれすとの人たちとか)。今のところは皆さん大丈夫な様で何よりです。さすがに岩手までは揺れなかったので、不謹慎ながら僕はこれに乗じて竹島が沈んじゃえばいいのにとか思ってしまいました(本土は無事で竹島だけ沈むの。プレートテクトニクス上かなり難しいのですが)。そんなことを考えたのは僕だけでしょう(九州四国中国の皆様ごめんなさい)。そしたら領土問題は解決しそうですが、領海がどうのこうのとまた揉めるのは明らか。日韓中間ラインから日本側である以上、(本来ならば)協定上は向こうは手出し出来ないでしょうし。まぁ、日本国と韓国はどうやら不倶戴天の敵みたいな民族感情があるようですし(でも文化面では交流したい、という商業主義的思惑だけは古来から変わっていない)、おそらく韓国が求めているのはお金じゃなくていわゆるユダヤ人におけるドイツ首相の対応なのでしょうから*1。それを求め続けても何の進展もしないのはパレスチナ問題におけるユダヤ人の動き方を見れば同じ事が言えるのじゃないかな、と思います。正直、今の状態の「日本人は反省しる!」「あー、分かったよ(棒読み)」ぐらいが平衡感覚が保てていいんじゃないかと。第一プロパガンダなんて戦争の種ぐらいにしかならないものですし、「自分の国が好き。だから何?」とお互いに干渉せず、の原則を保ち続けていれば世界中の戦争なんて一気になくなってしまうんですけれどね。本当ならば。甘すぎますかね。話がずれすぎましたかね(ずれすぎです)。
今日は従弟の結婚式。これで結婚式は三度目になります。今回はただひたすらむつむつと食っていただけのような気も。神前結婚式もはじめて経験し、訴訟で時々問題になる玉串も実物を見ました*2。やっぱりこういう儀式関係は苦手ですが、意外と悪くないな、と思い始めました。僕が慣れてきただけかも。でも新郎新婦は大変そうですので、やっぱりめんどくさくてやらないかなぁ(呼ぶ相手もいないし)。実際僕がやるとしたら五年は先になりそうですがね(苦笑)。
「サヨク」というカタカナ書きがどうも気になるのですが……。たとえば、全日本仏教会はふつうの意味では左翼ではありませんが、この文脈では「サヨク」に含まれるのだろうか、などと考えてしまいます。
この文脈上だと何となく小林よしのり言うところの、という感じで意味もなく使っておりますが(ちなみに小林よしのりはあまり好きではありません)。この訴訟の場合、原告には『戦争反対論者』と『政教分離論者』がいらっしゃるようで、僕は前者のことを想定して書いてみたのですが。まぁ、とにもかくにも深い意味はないです。
仏教会は……確かに原告の一翼を担っているわけですが……純粋に政教分離を訴えているのか、自己権益を守るためなのか、難しいところです(たとえば以前の一万円札とかになっていた聖徳太子は熱心な仏教者ですからね)。
忘れないでいこう土曜日。思うところは色々あるけど眠いので今日はおしまい。
あたまてかてか金曜日。そういえば『ドラえもん』現声優陣の新作エピソードが今日でラストだそうですが、結局見ませんでしたね。裏番組ばっかり見ていますし。この十数年間一つの役柄に真摯に徹し、時にはドラえもんに徹するためにかつて演じた役柄さえも封印した大山さんのひたむきさには頭が下がります。新ドラえもんの水田さんはどうもミニドラみたいな声で演じられるようですが、これが来年公開の新『のび太と恐竜』にどう影響していくのか楽しみです。旧作と見比べるのも良いかも。
本日より深夜バイトが始まるので更新が不定期になります。不定期にするためのブログでしたからね。まぁ、これからも適当に。
空と海と大地と木曜日。今日で京都地検の女と富豪刑事の2作が終了したわけですが、推理の面白さ、役者の演技はどちらも『京都地検の女』の方が上だった気がします(むしろ富豪刑事がしょぼ過ぎたかも知れない)。筒井さんは最終回で意気揚々と出てきましたけれど、これで本当に満足なんだろーか? と勝手に思ってしまうわけで。いーんです、夏八木勲さんのためにあるドラマなんですから(極論)。
ライブドアはどーやってリーマンから巨額の資金を借りられたのか? という疑問にやっと納得がいきました。→しょうさんのサイト。要するに高リスク高リターン狙いってわけですか。まぁ、「私は負けたことがない」とか言いつつプロ野球ではあっさり敗れ去った堀江さんのことですから、言わずもがな、というところでしょう。多分ね。
良く日本の学力が下がったとか勉強しないとかこの時期になると新聞があたかも煽るように書き立てているけれども、果たしてそれをゆとり教育のせいだけにしていいのか? と僕は思う。やはりゆとり教育自体が『80年代教育戦争の反動』から来たものだから、おそらくこの先『90年代ゆとり教育への反動』という形になっていくとは思うけれども、この間にあった『勉強を楽しいと思うか』についてはおそらくここ20年ぐらいはあまり結果は変わらなかったろうと考えてしまう。『将来に対する希望』が減っているのは決してゆとり教育のせいではない。もちろん職業教育に対するテコ入れは必要だと思うけれども、だからといって『政治に関心ありませーん』『働いたら負けかなと思ってる』とか言われ続ける背景を作ったのはいったい誰か? 希望が学歴だけだった社会が崩れ去れば、当然そこには将来に対する漠然とした不安だけが残ってしまう。今までがあまりにも一点集中しすぎたのだ。逆に言えば、それだけに集中していれば良かった部分もあったといえる。それが『ゆとり』の方向に拡散したことで現場が『何をやったらいいか分からない』状態になり、基礎学習も総合学習もどっちつかずになってしまった面があるのだ。このままで『ゆとり教育の転換』をすればすぐに学歴社会が復活することは分かり切っているし、おそらく『勉強が嫌い』な子どもはこれからも好きになることはないだろう。むしろ勉強しなくても生きていく知恵を身につけなければいけない時代になったんじゃないかなぁ、とプータローが戯言を吐いてみるわけでありました。このような分析が『ほらやっぱりゆとり教育をやったから日本人はアホになったんだ』みたいに考えられるとどうなのかなぁ。
教育といえばそろそろ歴史教科書問題の季節にはいるわけですけれども、おそらくいつも通り日本VS韓国の中傷合戦が繰り広げられることでしょう(さらに公民だけでなく地理にも飛び火しそうな雰囲気。だからさっさと扶桑社は『竹島と尖閣諸島と北方領土は日本固有の領土です』とか『中韓の主張には何の歴史的根拠もありません』とか明記した新しい地理教科書を作ればいいと思うのですが。もう作ってるのかな?)。ただ、ここでやっぱり気になるのは今ですら評価が定まっていないものを生徒に教えるべきなのだろうか? ということ。ここまで複雑化してしまうと、20世紀は年表だけ示して終わりでもいいんじゃないか?(だって受験では用語さえ覚えていれば大丈夫なんだし)と勝手に考えてしまうわけです。本当にそれは侵略だったか? とか考えていけばきりがないのに、一方の教えられる生徒たちには事項さえ覚えていればプロパガンダなんて、という齟齬が生じているわけです。教科書も本当は現場にあわせて作るべきなのに、これが外交問題に発展している以上、既に教育は子どもたちの手にはないのだな、と考えてしまうのです。なんだかなぁ。
眠眠水曜日。さすがに12時間アルバイトは辛いですが、これも日々の糧を得るためです。日々辛抱。お金を貯めて来春あたりには引っ越すぞー(戯言だけどね)。眠いので今日はおしまい。
![]() | 鋼の錬金術師 (10) (ガンガンコミックス) 荒川 弘 スクウェア・エニックス 2005-03-11 by G-Tools |
今年21冊目(小説1、漫画20、その他0)。
軍の中に潜む罠をおびき寄せるために策を仕掛けたロイ・マスタング大佐。だが、潜んでいたリザ・ホークアイに人造人間(ホムンクルス)の影が近づきつつあった。『ヒューズ殺害事件』のデジャビュに襲われた大佐は、彼女たちの元へ急行する。……大佐チーム+αと人造人間の全面対決が始まった。
とにかく大佐がステキに動きまくるのが本巻の特徴ですか。大佐が仕掛けた某トリック(トリックの中身を言ってしまうだけでネタバレになる)はミステリ読みにとってはかなりバレバレだったとは思うんですけれど、背表紙への仕込み方という細かさがステキ(これも一種の叙述トリック?)。全体的にシリアスで進んでは行くものの、相変わらず小ネタは多いです(ボインとか)。そこの妙な緩急の付け方がハガレンならではといえばそうなのかな。アニメの方は終わったと言うよりは無理矢理終わらせたような感じがありましたが、漫画版はまだまだどこに転がっていくか分かりません。楽しみに見ていきたいと思います。面白かった。
海抜ゼロメートル火曜日。本日より貯金確保のため、追加のアルバイトをはじめました。当分は何とかなるかな。なるかも。問題は働けば働くほど本読みやらネットやらに割ける時間はなくなるので(いや、ネットはあまり割かない方がいいんだけど)、色々作業がさらに遅延する可能性が考えられることなのです。そういえば一年以上ほったらかしにしている日記本もあるからなぁ……一応原稿はもらっているのですが、実際どうしようかすごく考え中だったり。解説いらねんじゃね? とは半ば本気で思っていますが、そうは○○がおろさないでしょうね(○○に当てはまる言葉を埋めなさい)。
さて、大方の予想通りファウスト5号のの第二特集はひぐらしのなく頃にだそうで。なんかブレイクしすぎのような気がしますが、こうなるとかえって怖いなぁ、と思います。竜騎士さん自体が大丈夫なのかなぁ、と余計な心配をしてみるものですが。
ところで、その竜騎士さんにインタビューとトークセッションが仕組まれているとか。インタビューのゲストは渡辺浩弐さん。そしてトークセッションのゲストは……?
野々村:――っていうか編集長、竜騎士07さんのトーク・セッションのお相手のお名前を……!!
編集長:……秋の味覚?
秋の味覚……?

まさか……?

まさか……?

まさか……??
(注:今回はgoogleで勝手に拾ってきた画像+TYPE-MOONサイト上の画像を使用しており、著作権はそれぞれの画像作成者に帰属します。)
ガウドブック月曜日(検索中に突然見つけてほくそ笑んでしまいました)。休みの日、テレビをつけると未だにフジテレビとライブドアの話をしている。正直みんな飽きてきたんじゃないかな、と思いつつまだ報道は過熱しているようで(相変わらず産経は煽るし)。僕は堀江氏の言動は苦手だけれど、その行動力は評価していいと思う。ただ、すぐ感情論で動こうとする(イーバンクしかり、プロ野球しかり)癖はどうにかした方がいいんじゃないかな、と外野ながら勝手に思っています。そろそろどうでもいいや。そもそも成り立ちからしてフジサンケイとライブドアが相容れることは思想的に絶対にないわけですし、ニッポン放送社員も奥の手として同じグループの文化放送に逃げるという事もないとは言えないわけですし(ないでしょうけれど)。僕はむしろ文化放送が辺にジョーカーとして動くんじゃないかな、と突拍子もない予想を転がしているわけですが。あくまでも予想ですからね。
月曜日の能噛ネウロ第四回。第三回ではとある人間が真犯人として指摘されたのですが、前回はその前でさりげなくヒントが提示されていたのがびっくり。つまり、どうやって密室にしたかではなく、何故密室にしなければいけなかったかの部分が真相当てのヒントになっていたわけです。さて、今回からは新章、『殺人シェフ』が登場(EIJIあたりで見たようなネーミングだな)。顔を隠していると言うことは、今回もフーダニットなんでしょう。次回でヒントがどこまで出そろうのかな。楽しみです。あとは、一応ミステリなので、読者に間違い探しはさせないで欲しい……と思いつつ。そんな感じ。
インソムニア日曜日というわけで、かれこれ十時間ぐらいしゃっくりが止まりません。正確には始まったりとまったりしています。そろそろ肺が痛くなってきました。うあーー。噂によると「息を止めながら水を飲む」がいいとか。どれどれ……ひっく。「30秒くらい息を止めるといい」どれどれ……ひっく。……とまんねぇじゃんかよう(ただいま素になっております)。寝て起きたら止まるでしょうか。とりあえず放って置いて様子を見ます。
映画の『インソムニア』をテレビで拝見。アラスカで見つかった少女の惨殺死体。アル・パチーノ演ずる名刑事には、その時内部調査の影が近づいていた。白夜の国で精神を追いつめられる名刑事。逆転に次ぐ逆転の末に待つ、意外な結末とは……? いやー、面白かった。これで冒頭の紹介の中で犯人役=ロビン・ウイリアムズの職業が発表されなければ、多分視聴者にとってはあれこれ推理しながら事件の行く末を見つめる、とても面白いミステリ映画になったんじゃないかなぁ、と思います。いや、紹介があっても十分面白いんですけれど。色々別の方面から掘り下げられる真相が上手く調和して、上質のミステリ作品になりました。……とかくと、僕はミステリだと感じたのか感じてないのか分からなくなると思うのですけれど、僕にとってはこの物語は立派なミステリですね。最後も余韻を残す結果になっていて大変満足でありました。面白かった。
ひぐらし*14誌同時連載ってどうよ土曜日。ミステリコミック読みとしては、コンプエース*2に連載予定の完全新作「鬼曝し編」が気になっているところ。しかし、「鬼隠し」「綿流し」「祟殺し」とやったところで、「目明し」以降は漫画化されるのだろうか? とか思っています。竜騎士07さんの日記によると、あと2話はありそうな雰囲気ですし。しかし、去年の今頃はひぐらしがこんなに大ブレイクするとは思っても見なかったんだけどなぁ……。
うーん、なんかこの流れを見てると段々「EquaL2」を本気で出そうかな、と思い始めてしまうぞ。その前に他の予告してあるのを片付けなきゃですけれどね。うわー。
遠い日の金曜日。世界で一番楽しい学校を見ました。フリーライターの乙武洋匡さんが世界のさまざまな学校生活を取材していくドキュメンタリー。『読売新聞130周年記念企画』だそうで。朝日が教育にご執心なのは知られているけど、読売がピックアップされること自体はあまり少ないですよね。僕は冒頭の、イタリアのスラムの学校の話を聞いて、『邪魔者の阻害』というところの共通点は変わりないのかな、と感じてしまいました。番組で紹介されたようなアクロバティックな例もあれば、その逆の方向性のものが求められることもあるわけで。それらが子どもたち一人一人にあわせて、うまく連携してくれればいいのかな、と思います。
かつーん木曜日。↑のタイトルは当初森博嗣さんの一言みたいに気のきいたことを書いてみようと思っていたのですが、いつの間にやら一発ネタコーナーになっていました。そんなものかな。清涼院流水さん風に言うと言葉遊美の法則でしょうか。あるいは文SHOWか。こんな変なことばっかり抜かしていると流水ファンの方に怒られますよ。ははははは(乾いた笑い)。
先日はじめて美容院に入って髪を切ってもらい、がっつりと短くなりました。気が向いたら裏の方に上げるかも知れません。上げないかも知れません。何となく半イメチェンみたいな感じで切ってもらいましたが、そういうところに行って話をするたびに「まだまだ若い若い」とは言われます。結構焦っているんですけれどねぇ……。(何をだ。)
B'zが前人未踏の週間チャートでの"初登場首位獲得連続記録"を更新中なのだそうですが、似たくさい記録をKinki Kidsが持ってませんでしたっけ? どなたか違いを教えて下さい。
メルマガファウストが届いてました。……ほんとうにやるの、かな?……かな?*1
Kinkiはデビュー作から連続なんですよ。だから連続記録自体はB'zの方が長いですが、Kinkiの方がギネスに載ってるんです。
なるほど、そーいうことでしたか。
B'z=初登場連続記録
KinKi=「デビュー作からの」初登場連続記録
なわけですね。ご教授ありがとうございました。
のめるのめるのめるぞ水曜日。今飲み会から戻ってきた所です。ねむいので今日はおしまい。
監視される火曜日。先日のテレビ番組で『くノ一忍法帖』のVシネ版(?)が紹介されていました。
原作者の名前*1は紹介されていませんでしたが、しかし映像で見るといろいろとすごいものが。股から泡が出たり乳から火炎が出たりするのはデフォルト。……南蛮忍法『母如礼縫亡』(ちなみに『ボジョレーヌーヴォー』と読みます)って何だよそれ。
時々無性に眠くなることがあります。本当かな。というわけで今日はさぼります。眠い……。
最後にひととき月曜日。噂のクローズアップ現代で若手作家特集が取りざたされていて、『失われた90年代』が彼らの作品の共通点としてあるのではないかみたいなことを話していました。うーん、それはどうなのかなぁ(ツッコミ多数?)。僕なんかはそういうことをあまり意識しているつもりはないんだけど。ニヒリストちっくになってしまっている部分はあるかな。で、肝心の内容なのですが、高橋源一郎さんが文芸ビッグバンの幕開けではないか、という話をしているのですが、確かに文字情報に触れる機会は結構増えていますね。今の若者のなりたい職業の一つに作家というものがあるらしいですし、すると日本全国の作家の卵を集めたら大変なことになりますね(笑)。ここから先どうなるのかな。面白くもあり。心配でもあり。
僕は最近、月曜日は美輪明宏さんの『NHK人間講座』というのを見ています。その中で今日は『ヨイトマケの唄』というのをとりあげられておりました。『ヨイトマケの唄』にはピンと来なくても『♪母ちゃんのため~な~らエ~ンヤコ~ラ』というフレーズには聞き覚えがあることでしょう。このフレーズに始まる唄なのですが、これは美輪さん自身が作詞・作曲したとのこと。シンガーソングライターが少ない時代において、このような現実を優しいまなざしで見つめた唄を自分で作って歌っていたというのは素晴らしいことだと思います。そして、この唄自体は唄を歌いながら働く母親とその子どもの母子愛のお話でもあるわけです。最初のフレーズで吹き出した人も、唄の終わり頃には涙を流しているとか。感動した人が全国にいて、感謝の言葉も沢山受けたそうです。実際歌詞をじっくり噛みしめると本当にいい唄なんですよね。歌詞が全文掲載されているサイトさんを見つけましたので、JASRACはあまりうるさく言わないでくれるといいなぁ、と思います。
さて、ここには実に興味深い事実があります。なんでも、部落解放同盟だかなんだかが『差別だ』と訴えて放送禁止歌にしてしまったというあまりにもトンチキな話がありました。もちろん美輪さんは働いているヨイトマケの人たちをバカにしたつもりは全くなく、むしろ彼らを誇りにし、そこに隠されている無償の愛を高らかに歌い上げたわけです。なのに、『ヨイトマケの子どもだとしていじめにあった』という描写から『差別だ』とレッテルを貼り、民放全てでこの唄は封印されてしまったのです*1。
そういえば、今国会では人権擁護法案というのが審議されています。……ところで、これ皆さん聞き覚えはないでしょうか? かつてメディア規制3法案と呼ばれていた法案があって、その中の一つとして数えられていたものです*2。しかし、『マスコミが取材する場合』においてはこの法規制は凍結されるとか。それでマスコミはこの問題を大きく取り上げないのではないか、という憶測もあります。そして、これからそのメディア規制の矛先がインターネットに向くのではないか、という話もあったりして。確かに、立場的に弱い人を守るというのは差別撤廃の本則でしょう。しかし、何を持って差別ではないとするのか、基本的人権が生まれながらにして与えられた権利だと定義づけるのであれば、何故人権委員会等を設置する必要があるのか(法務省の人権専門部署で何故十分ではないのか?)。もちろん誹謗中傷はいけないことでしょうけれど、ネット発のジャーナリズムという点において以前の『メディア規制法案』で懸念されたことが出てこないか? と問題は山積みなのであります。こんなブログもありますけれど、誰も最初から(在日コリアンとか創価学会とかに)差別意識をもって反対しているのではなく、むしろずっと懸念され続けてきた『人権保護』を笠に着た汚職・癒着の構造が解体されないことがそのまま闇に埋もれてしまう可能性があるのです。これが一番怖いことで、その先に『社会的弱者』というレッテルが違う方向で一人歩きしてしまう可能性もなきにしもあらずなのです。上記ブログより、在日コリアンの辛淑玉さんのインタビューが掲載されています。
(引用者前略、太字も引用者)
法務省外局に人権委員会(仮称)をつくる、もってのほかの法案だが、人権救済が明文化されれば民事訴訟などで武器になる。たたかれている者は「小さなニンジン」でもうれしいし、転ぶんです。だから、与党案にだって飛びつきたくなる。東京都の管理職受験資格が否定されたように、在日コリアンも一貫して無権利状態。われわれマイノリティーは今、なんの保護もない「奴隷」なんですよ。
――にもかかわらず、与党案に反対の理由は。
自民党は憲法すら解釈で骨抜きにしてきたから、今度も「人権」を盾に良識あるメディアの息の根が止められる。物言えぬ社会になるばかりか、戦争への道につながる、とんでもない悪法です。反対運動の仕切り直しが必要。たとえ負けても「これはまずいぞ」と思わせる負け方ができれば、政府・与党の暴走は防げる。同時に、人権カードを使い、味方のふりをしつつ自らの既得権だけ考える人や組織は…、私は絶対に許さない。
――在日外国人に指紋押なつを強制した人たちが、今度は辛さんたちの人権を守ります、と言っている。感想を。
吐き気がします。悪夢ですよ。
インタビュアーは共同通信の人かな? なんか共同通信のイデオロギーが鼻についてぷんぷんしますけれど*3、『人権』を盾にさまざまなメディアがつぶれていく可能性もあるわけで。こういうところを堀江さんとかは訴えていくべきじゃないかな、と思います。
いつの時代も難癖つける人は変なところに難癖つけるものだから、ちゃんと良識を持った人が『それはおかしい』と指摘していく必要があるよね、という話でした(本当かな)。
そんなわけでThat's all.*4
![]() | センゴク 4 (ヤングマガジンコミックス) 宮下 英樹 講談社 2005-03-04 by G-Tools |
今年20冊目(小説1、漫画19、その他0)。
浅井長政の裏切りによって撤退を余儀なくされた織田信長軍。木下籐吉郎*1らは殿部隊=最後尾での熾烈な撤退戦を余儀なくされる。いわゆる『金ヶ崎の退き口』である。撤退部隊の最後尾=戦いの最前線で体力が限界に近づきつつあった籐吉郎らの目の前に現れた人物……知将にして後に『戦国最大の謀叛者』と呼ばれることになる明智十兵衛光秀だった……。
さて、『明智光秀の合流』については、そもそも史実でもはっきりと明らかにされていない部分もあり、光秀が殿部隊にいた、という資料はあっても合流したとまでは作中の資料では述べられていない。これはある意味フィクションや歴史上のIFも絡んでくる場面になるんでしょう。そして無事生還したセンゴク*2たちは次の戦い――裏切り者・長政の始末へ向かう。地獄を生き抜いたセンゴクだが、既に次の戦いは始まっていました。坂井久蔵という弟分というべき存在もできますが……*3。センゴクがたくましく成長していく描写が如実に表れているのが本巻なのですが……相変わらずの様な気もします(笑)。成長していく物語と捉えるのもアリですが、やたら読んでいると熱くなってしまう辺りが熱血ポイントだなー、と思います。
それにしても、この辺を扱う歴史資料で余り見かけないのが『お市の方はどーだったのか?』ということですが、これが作中だとなかなかの策士です。実は一番暗躍しているような気もなきにしもあらず*4。この先の彼女の運命はご存じの通りですが、その場面になった時の彼女の内面描写も見てみたく思います。それに対する長政の小心者っぷりが上手く比較されているあたりも興味を引きましたね。大変面白かったです。
春はまだかと日曜日。眠いとかそんなんじゃないんだよなぁ、何だろうなぁ、気力が持たないというのが正確な表現なのかな。気疲れ気味なので今日は短めに。最近気力が後退しまくって戻ってきません。まるで低反発枕ですね*1。押したら戻ってこない低反発クルブシ。まづいなこれは。休んでばっかりもいられないので、ちょこちょこ動いてみましょうか。なんとなく。
![]() | 探偵ガリレオ (文春文庫) 東野 圭吾 文藝春秋 2002-02-10 by G-Tools |
今年19冊目(小説1、漫画18、その他0)。気がつくと今年の小説読み始め(遅)。
帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学が友人の警視庁捜査一課刑事・草薙俊平と説明のつかない難事件に挑む『物理トリック』ミステリーの第一弾*1。
僕は当初『KYO』みたいなコンビが謎を解くうちに別の……という感じでストーリィが進展していくのかな、と思いましたがそうではなく、端正な短編連作でした。
![]() | Kyo (少年サンデーコミックススペシャル) 皆川 亮二 小学館 1996-11 by G-Tools |
ただ、最初はかなり読みにくく思いましたが、二話以降で湯川のキャラを掴んでからは結構するすると読めたり。最初に解説を読んだのが大きかったかな*2。湯川・草薙の名コンビが謎を解くというオーソドックスな本格ミステリのスタイルと『がちがちの物理トリック』の要素が上手く調和して、いろんな意味で楽しい物語となりました。同時に、湯川先生自体は余り長編向きのキャラクタではないかな、と思ってみたり。瞬く間に真相を看破してしまうので、僕たちには推理しようにも何にも思いつかないのだ。一番はこのトリックを考える犯人がすごいのでしょうが……(それを見破る湯川先生も考える東野さんもすごいけど)。すごい、とか言うよりは『へぇ~』が思わず連続してしまう作品集でした。気がつけばこれが初東野なんですよね。気軽に読める、というライトな感覚と後味の良さ(悪いのもあるけど)が素敵だな、と思いました。大変面白かったです。
積み木崩し土曜日。僕の家にはカレーににんにくを入れる、という習慣があるんですけれど、そういえばこれって僕の家だけなのでしょうか。もしかしたらカレーの作り方にも地域性みたいなものがあるのかも知れませんね。砂糖だ、いや塩だ、あるいはだしの素だ、いやいや焼き肉のたれだ(それはないか)、云々。募集してみたら面白いかも。それだけのお話。
意味不毛金曜日(意味不明理解不毛からさらに短縮されました)。googleで検索したらこんな8文字熟語を使っているのは僕だけでした。まぁ当たり前か。ミスコミ新刊一覧をちょっと体裁変更。一冊ごとに<HR>を挿入してみました。これで少しは見やすくなったでしょうか。
僕は普段のメインマシンとして現在はノートパソコンを使用していて、既にデスクトップ機を動かす気すらなくなっちゃったんだけど*1、タッチパッドのカーソルがいきなり明後日の方向に移動することがあって、最近はじめてこれが手の静電気の仕業だと知りました。僕は耐電体質だからなぁ。夏になるとバイト先のドアノブに感電することがあって恨めしく思ったものです。そろそろ今年もバチバチ来るようになってきました。気をつけてどうにかなるものじゃないのがアレですよね。うーん……。
そういえばこのタイトルって「たのしいひなまつり」と「うれしいひなまつり」のどちらが正しいんでしょうか木曜日。今日はひな祭りだったそうですが、今年は本当に何もやりませんでした。石野さんちのみゆちゃんならともかく、我が家の妹はそろそろそんなのをする歳じゃない、というのもありまして何にもせず。まぁ、第一に雛人形を出すのが面倒くさかっただけというのもあるんですが(苦笑)。ところで「雛人形をしまうのが遅れると婚期が遅れる」というのは聞いたことがあるのですが、そもそも出さなかった場合はどうなるのでしょうか。教えて偉い人。
さて、遅ればせながら2005年3月ミスコミ新刊一覧を更新しました。今月は多いのか少ないのか分かりませんが。通常通りでしょうか(しかし思ったより見にくいな。変更の余地ありかと)。サイトを閉める前からかなりほったらかしにされていたミステリコミック館もそろそろ復活した方がいいかもしれない。デスノとかネウロとかその辺の新作も入れないとね。こういうのはMovableTypeよりもwikiの方が向いているのかな。かといってwikiを入れる予定もないのですが。こういうときに小説も含めて、カテゴリごとにテンプレを選べるといいな、と思います。コメントのオンオフも選択出来るようにして。MT3.15ではその辺はどうなのでしょうか。可能だったら乗り換えるのにな。
作家さんの日記が本になるにつれて、僕はあまり読まれる事を意識してないのだな、と思うようになってきました。そこまでの技量はないよなぁ、という意味です。大抵つれづれなるままに、心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく書き つくっている日記ですからね。ここまで書いて、ふと徒然草と正岡子規には親和性が高いような気がしてきました。「つれづれなるまゝに、日くらし、 硯(スズリ)にむかひて、心に移りゆくよしなし事(ゴト)を、そこはかとなく書き つくれば、鐘がなるなり法隆寺。」うん、違和感ないぞ(そうか?)。しかし、徒然草はエッセイの最高峰だな、と改めて思います。エッセイの中に人生訓を入れる人は結構いますけれど、それをコンパクトに濃縮圧縮出来ると言うことは素晴らしいことだと思いますよ。僕もそこまで気負うつもりはないのですが、こうして世間に発表する以上、恥じることのない様なものを書いていきたいな、と思うわけです。お馬鹿なことをしたところで本日はおしまい。
元ネタは大阪屋さんより。発売日順にソートしてくれるISBN付き一覧がここくらいなので。ちなみに個人的なチェックも混ぜてあります(笑)。
03/01 小学館 ぴっかぴかコミックス 「名たんていカゲマン」(3) 山根あおおに ¥300 ISBN:4091481132
03/04 講談社 ヤングマガジンKC 「彼岸島」(10) 松本光司 ¥560 ISBN:406361316X
03/04 講談社 ヤングマガジンKC 「センゴク」(4) 宮下英樹 ¥540 ISBN:4063613186
03/04 講談社 ヤングマガジンKC 「賭博堕天録カイジ」(2) 福本伸行 ¥540 ISBN:4063613178
03/04 集英社 ジャンプコミックス 「銀魂-ぎんたま-」(6) 空知英秋 ¥410 ISBN:4088737814
03/04 集英社 ジャンプコミックス 「D.Gray-man」(3) 星野桂 ¥410 ISBN:4088737849
03/04 集英社 ジャンプコミックスデラックス 「KUROZUKA-黒塚-」(6) 夢枕獏/野口賢 ¥620 ISBN:4088594908
03/04 小学館 ヤングサンデーコミックス 「日本一の男の魂」(14) 喜国雅彦 ¥530 ISBN:4091530648
03/08 秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 「ブラック・ジャック新装版」(16) 手塚治虫 ¥540 ISBN:4253207669
03/08 秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 「ブラック・ジャック新装版」(17)(完) 手塚治虫 ¥540 ISBN:4253207677
03/08 秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 「アクメツ」(12) 田畑由秋/余湖裕輝 ¥410 ISBN:4253207928
03/09 新潮社 バンチコミックス 「ブレイブ・ストーリー ~新説~」(6) 宮部みゆき/小野洋一郎 ¥530 ISBN:4107712052
03/09 新潮社 バンチコミックス 「殺し屋麺吉」(2) 富沢順 ¥530 ISBN:4107712036
03/10 少年画報社 May’sベスト 「MF動物病院日誌」(22) たらさわみち ¥520 ISBN:4785925205
03/10 ポプラ社 ブンブンコミックス 「名探偵ズッコケ三人組」(2) 那須正幹/新山たかし ¥410 ISBN:4591085589
03/11 スクウェア・エニックス ガンガンコミックス 「鋼の錬金術師」(10) 荒川弘 ¥410 ISBN:4757513860
03/15 集英社 りぼんマスコットコミックス 「探偵レボリューション」(6)(完) 森本里菜 ¥410 ISBN:4088565959
03/17 角川書店 アスカコミックス 「バッテリー」(1) 柚庭千景/あさのあつこ ¥420 ISBN:4049249995
03/17 講談社 モーニングKC 「青春の門」(1) いわしげ孝/五木寛之 ¥540 ISBN:4063724204
03/17 講談社 モーニングKC 「青春の門」(2) いわしげ孝/五木寛之 ¥540 ISBN:4063724212
03/17 講談社 週刊少年マガジンKC 「探偵学園Q」(19) さとうふみや/天樹征丸 ¥440 ISBN:4063635031
03/17 講談社 週刊少年マガジンKC 「空の昴」(21)(完) 本島幸久 ¥440 ISBN:4063635023
03/17 双葉社 アクションコミックス/(3COINSアクションオリジナル) 「鎌倉ものがたり 名探偵亜紀子、誕生!!」 西岸良平 ¥300 ISBN:4575992224
03/18 集英社 ヤングジャンプコミックス 「エルフェンリート」(10) 岡本倫 ¥530 ISBN:4088767640
03/18 集英社 ヤングジャンプコミックス 「皇国の守護者」(1) 佐藤大輔/伊藤悠 ¥620 ISBN:4088767624
03/19 秋田書店 チャンピオンREDコミックス 「Ray-レイ-」(6) 吉富昭仁 ¥560 ISBN:4253230350
03/22 スクウェア・エニックス ガンガンコミックス 「スパイラル~推理の絆~」(13) 城平京/水野英多 ¥410 ISBN:4757513666
03/22 スクウェア・エニックス ガンガンコミックス 「マジック・マスター」(11) 黒沢哲哉/阿白宗可 ¥410 ISBN:4757513887
03/22 スクウェア・エニックス ガンガンコミックス 「ヴァンパイア十字界」(4) 城平京/木村有里 ¥410 ISBN:4757513879
03/23 講談社 モーニングKC 「カバチタレ!」(19) 東風孝広/田島隆 ¥540 ISBN:4063724190
03/23 メディアファクトリー MFコミックス 「アガペ~犯罪交渉人一条はるか~」(2) 鹿島潤/石黒正数 ¥540 ISBN:4840109982
03/24 幻冬舎 バーズコミックス 「パイドパイパー」(4) 浅田寅ヲ ¥567 ISBN:4344805356
03/24 幻冬舎 バーズコミックスリミックス 「隣人13号 スペシャル(仮)」(完) 井上三太 ¥660 ISBN:4344805461
03/25 角川書店 単行本コミックス 「Comic 新現実」(4) 大塚英志 ¥1029 ISBN:404853842X
03/26 角川書店 カドカワコミックスAエース 「探偵儀式」(2) 端井地図/清涼院流水/大塚英志 ¥588 ISBN:4047137103
03/26 角川(メディアワークス) DC 「撲殺天使ドクロちゃん」(1) 桜瀬みつな/おかゆまきき ¥578 ISBN:4840230161
03/28 小学館 てんとう虫コミックス 「名探偵コナン 特別編」(24) 青山剛昌 ¥410 ISBN:4091431941
03/28 双葉社 アクションコミックス 「カリスマ」(2) 新堂冬樹/西崎泰正 ¥630 ISBN:4575830763
03/29 実業之日本社 マンサンコミックス 「パートタイム刑事」 篠原とおる ¥560
03/30 小学館 ビッグコミックス〔オリジナル〕 「弁護士のくず」(2) 井浦秀夫 ¥530 ISBN:4091873626
03/30 日本放送出版協会 NHK出版コミックス/NHKアニメ劇場 「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル」(3)(完)雲の中の死 アガサ・クリスティー/大橋志吉 ¥630
03/30 リイド社 SPコミックスコンパクト 「ゴルゴ13」(56)ロックフォードの野望 さいとう・たかを ¥500
03/30 リイド社 SPコミックスコンパクト 「ゴルゴ13」(57)シーザーの眼 さいとう・たかを ¥500
03/08 講談社 講談社漫画文庫 「金田一少年の事件簿」(17) さとうふみや/天樹征丸
03/08 講談社 講談社漫画文庫 「金田一少年の事件簿」(18) さとうふみや/天樹征丸
03/15 白泉社 白泉社文庫 「風迷宮・聖迷宮」 神谷悠 ¥710
03/17 双葉社 双葉社コミック文庫 「鎌倉ものがたり」(13) 西岸良平 ¥650
03/18 集英社 集英社文庫コミック版 「アウターゾーン」(3) 光原伸 ¥630
03/18 集英社 集英社文庫コミック版 「アウターゾーン」(4) 光原伸 ¥630
03/18 集英社 集英社文庫コミック版 「ジョジョの奇妙な冒険30-第5部-黄金の風(1)」 荒木飛呂彦 ¥600
03/18 集英社 集英社文庫コミック版 「ジョジョの奇妙な冒険31-第5部-黄金の風(2)」 荒木飛呂彦 ¥600
ぶっ倒れの水曜日。あーなんか欲求不満が続いています。早い話が、なんかぬくもりが欲しい。就職してからというもの、友人に会う機会も少なく、さらに家族と同居のためなんか「思いっきり遊ぶぞー!」という気にもなれず(そもそも遊び相手自体がいないし)。うーん、暴れたいよう(暴れればいいじゃないか)。奮発大サービスを(何の?)しようと思いましたが、今日はもう寝ます。ああ、何にも書かず自堕落な日々。バイトを増やして生活のテコ入れをするしかないかな。未だにやる気なし。
ネウロが解けないよ火曜日。相変わらず伏線出たか?と頭をひねる「魔人探偵脳噛ネウロ」であります。デスノート考察日記があるなら「ネウロ推理メモ」ってのもあってもいいかもしれないね。もちろん一番はヒントがしっかり示してくれることなんですけれど。唯一のヒントらしいヒントは「その密室こそが犯人を限定することになる」というネウロの台詞。つまり、逆に考えれば「この真犯人ならではのトリック」と言うことでしょう。だとすれば真犯人の職業より、特権を利用した事は疑いようがないと思うんですけれどね。あとは『動機』が気になるところですが、『動機を重視しない』という姿勢は最近の流行なのかな。とか勝手に思います。
文章に起承転結をつけるにはという話があるらしいのですが、僕の場合はあらかじめ結の内容を頭に入れてから書き始めると言うことをしています。そうじゃないと、変な方向に拡散して収拾がつかなくなってしまうのです。オチが決まってないで書き始めちゃうと『手グセ』とか『投げっぱなし』とか言われちゃうのでね*1。駄文と小説のその辺のスタンスの違いがあるのかも知れません。ほら、この文章だって投げっぱなしですし(苦笑)。眠いので寝ます。