2008
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10 /マッシヴ木曜日。かつて有栖川有栖はダイイングメッセージの生まれいずる瞬間を評して「比類のない神々しいような瞬間」と呼んだ。多分それはダイイングメッセージに限らず、全てのアイデアが誕生する瞬間もそう呼ぶに等しいのかも知れない。そしてその瞬間はそう簡単に生まれないことを最近ようやっと認知するようになってきた。……というわけで、僕は相変わらず白いディスプレイの前でうんうんと唸っています(そのオチはどうよ)。
なんだろうか、一つの物語に集中しすぎてしまうと、その他の物語までリソースが割けないのかも知れない。結構難しい選択を迫られつつあるような気がします。
とりあえず1ヶ月の目標は達成。今年の目標はこれを年末まで無事続けることです。何となく「ビジネスです」とまでは行かないまでも、自分に義務として課した方が筆が進むなぁ、と思います。そんな感じ。
「比類のない神々しいような瞬間」というのはエラリー・クイーンの『Xの悲劇』に出てくる言葉で、古くからミステリファンの間ではよく知られています。
(参考)http://www10.plala.or.jp/apoe/mys_zatu03.html
ご指摘ありがとうございます。
元ネタがクイーンだというのは聞いたことがありましたが(確か作中にもそんな台詞があったような)、具体的な作品名までは存じ上げませんでした(さらにはうろ覚えだったりしたので)。
『Xの悲劇』は予想通り積みっぱなしなので、早めに読もうとは思います。
(そういえば国名シリーズはハヤカワ版よりも創元版をよく見るのは何故なんでしょう?)